童心に帰る!「Wings 1941」で楽しむレトロな空中戦

どうも皆さんはじめまして。
ゆるゆるGAMESの「yuru-yuru」です。

ゆるゆるGAMESではVRゲーム・アプリを開発したり、参考にプレイして遊んでおります。
その中で、あまりネットにプレイした感想も少ないこともあり、折角ならプレイしたレビューを公開してみようと始めてみました!

そのレビューの第一回目は、「Wings 1941」です。
詳細はこちらのリンクから。
あまりレビュー数は多くないですが、評価が高めだったので如何ほどでしょうか。

スクショを見たところ、一人称視点ではなく三人称視点でコントローラーで機体を操作する感じでしょうか。
デザインはボクセルのポップな絵柄でWWII舞台なこともあり、昔ながらのシューティングゲーマー的には1942シリーズのような懐かしさを感じます。
三人称視点でのカメラ追従方式だったりすると、酔いとか操作が難しくてプレイできなくなってしまうかもしれません。
もう酔いとかつらいお年になってきてしまったので果たしてどこまでプレイできるのでしょうか。

早速ゲームプレイ

モードはまずは初心者に優しいチュートリアル、キャンペーン、マルチプレイで構成されてます。
まずはシステムを理解するのにチュートリアルからプレイしてみましょう。

チュートリアル

「なんだこれ、手が飛行機だ!」
そう、コントローラーのボタン操作ではなく、コントローラーの位置が飛行機なのでした。


ぶーん、飛行機だぞー

この操作なら酔わないし操作はお手軽で楽ちんです。

昔、みんなもやったおもちゃの戦車や飛行機で戦わせていたような感覚を彷彿とさせます。
童心に帰った気分を感じたのと同時に、やはりこういう遊び・発想は世界共通なんですね。
(開発元の「Ztar Games」さんはストックホルムに拠点を置くインディーゲーム会社さん)

アイテムは主にマシンやアイテム購入のものとボム攻撃、一時的にショットが強くなるアイテム、体力回復のアイテムが用意されています。
敵を倒したりたまに降ってくるコンテナを倒すと出てくるので、それを左手の謎の掃除機で吸収することで取得できます。

左手は掃除機

日本語にも対応してます。所々に怪しい箇所がありますが、プレイする分には問題ないレベルだと思います。

グッジョブ プライベート!

一通りシステムが理解できたところで、次はキャンペーンへ行ってみましょう。

キャンペーン

ステージ数は10個ほどで海・砂漠・峡谷・都市など多様なステージ構成の数々。
WWIIを舞台にしたステージ設定ですが、唐突にカジノキャノンというステージもあるのであくまで舞台設定程度の模様。
なんだ、カジノキャノンって。

次々に向かってくる敵を右手の自機で攻撃し、左手でアイテム回収していくので全周囲に気配りが必要です。
ステージ自体はゆっくりとした強制スクロールで、攻撃が手に向かって飛んでくるので緊張感や疾走感は少し薄く気付いていたらやられているということもしばしば。

ステージ1から既に四方八方から攻撃が飛んでくるのでなかなか忙しいです。
手の位置の機体にあたらないようにするので、バットにボールが当てられない筆者には避けられない。
なぜ当てようとすると当たらず、当たらないようにすると当たってしまうのか。
運動神経無い人間には人権はないと申されるのか。

機体の操作は手で動かせるので勿論現実とは違う異様な機動が可能です。
前後左右に急速移動の驚異のマニューバでこれには敵もビックリ。
が、できるからクリア目的になんでもやるのでは興が削がれようというもの。
スタイリッシュにマニューバを決めて悦に入るのだ!
いまだ、バレルロール!

華麗に?バレルロールを決める図。

プレイは座っても可能ですが、自機の当たり判定も大きく視界外からも攻撃が来るので立って空間をフルに使って大きく移動する方が攻略しやすそうです。
早いステージでショットガンのように面で攻撃するお弁当箱のような敵や火炎放射してくる高射砲が出現してきます。

ステージが進むと出現するお弁当箱のようなものが強い

多分外から見ると異様なプレイに見られるでしょうが、外界を忘れることもVRゲーマーに必要な技能です。

難しい場合もステージ選択前の格納庫で、獲得したアイテムをもとに新しい機体を買ったり修理したりと前のステージを何度もプレイして挑戦することやランキング上位を目指すといったやり込み要素も用意されてます。

一通りプレイしてみて、昔ながらの縦スクロールのシューティングをVRで実現したらこういうゲームになるんだろうというゲームでした。
デザイン面ではVRゲームはリアル寄りな志向になりがちですが、こういうボクセルの世界観でもVR空間内では全然違和感を感じませんでしたね。
小さなお子さんをお持ちの方、おもちゃの代わりにプレイしてみてはいかがでしょうか(※Quest2,3対象年齢は13才以上)
企画の発想としては「昔やっていた遊びや憧れ」をVR内で実現できるという視点が新鮮ですね。
マルチはプレイしてませんが、Co-op形式で可能な模様。いつか買った人とプレイ出来たら追記したいと思います。

今はセールで¥790(2024/5/17時点)とお手頃なので、ご興味持った方はぜひぜひプレイしてみてください。

ゆるゆるGAMES

ユルファン

ゆるゆるGAMES管理人 ゲームのプレイから、レビューとゲーム制作をゆるゆるやってます。 炒飯が大好物。

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